令和6年度関東大学ボクシングリーグ戦の最終日が7月13日(土)に後楽園ホールで開催されました。
ここまでの戦績は、4戦2勝2敗と互角の戦いを繰り広げてきました。最終戦は、勝ち越しをかけた非常に重要な一戦となりました。
強豪の拓殖大学ボクシング部に5対4で惜しくも敗れましたが、注目の試合はミドル級の対戦でした。4対4の同点で迎えたミドル級の試合では、拓殖大学4年生の鳥谷部魁選手が登場しました。彼は2023年全日本ランキングミドル級1位の一流選手です。対するは中央大学1年生の川端響喜選手で、一見してかなう相手ではないと思われました。しかし、試合は3ラウンド終了まで接戦を繰り広げ、勝利が期待されましたが、審判5人のうち3人が拓殖大学の勝利と判定しました。目視によるスポーツのため、採点には疑問が残りますが、川端選手は11月の全日本選手権に向けて自信を深める戦いを見せました。
試合結果は以下の通りです:
- Min級 安食諒哉 ✕ WP 0-5 〇 波多野陽
- F級 山口庵莉 〇 RSC 3R 1:18 ✕ 近藤良
- B級 山下遥輝 〇 WP 4-0 ✕ 柿沼力生
- Fe級 篠田覇時 〇 RSC 2R 1:38 ✕ 大島愛都
- L級 山崎湊 ✕ WP 0-5 〇 森貞宏太
- LW級 月東佳生 ✕ WP 2-3 〇 渡辺龍大
- W級 穴井和 〇 RSC 2R 1:44 ✕ 牧野蓮
- LM級 堀田陸志 ✕ WP 2-3 〇 中島鉄人
- M級 鳥谷部魁 〇 WP 3-2 ✕ 川端響喜
写真撮影は、プロレス担当の伊藤健史カメラマンが行いました。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。今後とも中央大学ボクシング部へのご声援をよろしくお願い致します。