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- 報告
- 2024.07.21
プロレスリング酒井組
『プロレスリング酒井組』がついに旗揚げ興行を開催しました。2024年7月21日(日)、新宿FACEでの大舞台において、2022年2月に47歳でプロレスラーデビューを果たした酒井博生が、その熱意と努力の結晶を披露する場を持つこととなりました。
酒井博生(さかい ひろき)は、遅咲きのプロレスラーとして異色の経歴を持つ選手です。若い頃からプロレスに対する興味を抱いていたものの、現実の生活に追われてその道を選ぶことはありませんでした。しかし、年齢を重ねるにつれて「挑戦すること」に対する想いが強まり、ついに47歳でプロレスの世界に飛び込む決意をしました。
彼のキャリアを支えるのは、「挑戦することに年齢は関係ない」という信念です。年齢を理由に夢を諦めるのではなく、これまでの経験を糧に新たな挑戦を行うその姿勢は、多くのファンや関係者に勇気を与えています。酒井博生のプロレススタイルは、彼の肉体的な強さと精神的なタフさが融合したものであり、デビューからわずかの間にその実力を示してきました。
今回の旗揚げ興行において、彼はザ・グレートサスケというレジェンドとタッグを組み、藤原喜明や田中将斗といった名だたる選手たちと対戦しました。この豪華なタッグマッチは観客を熱狂させ、その中で酒井博生は自身のスキルと精神力を存分に発揮しました。試合の内容は言葉で表すことが難しいほどの迫力でしたが、何よりも感じたのは、努力し続けることの大切さです。
65歳の私にとって、その挑戦のハードルの高さを実感する一方で、酒井博生の勇気と決意には大いに感銘を受けました。がんばれ、中年プロレスラー「酒井博生」!彼の姿勢は、「いくつになっても夢を追い続けることの大切さ」を教えてくれます。
なお、この試合には渋谷区区議会議員の星野愛議員と俳人である彼女のお父様も観戦に訪れており、その様子を見守っていました。